「雨も雪もひとたび天から降れば、むなしく天に戻ることはない。それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ、種蒔く人には種を与え、食べる人には糧を与える。そのように、わたしの口から出るわたしの言葉も、むなしくはわたしのもとに戻らない。」(イザヤ55、10-11)
年長組の卒園の日に、退職される先生から、“わたしも皆さんと一緒に卒園します”と言われたことがずっと心の中で残っていました。社会でも退職される方が、“卒業します”と、言うこともありますが、このことをラジオJ-waveで別所哲也さんが、“これから違う何かが始まるよという意味で感じられる”と紹介されていて、私の心も晴れて来ました。
いつの間に日が長くなり、暖かい日が増えて来ています。長崎も桜がとても綺麗で、胸いっぱい吸い込む空気には春が溶けています。この季節になると、お別れの寂しさを後ろに置き、新しい出会いと出発、そして新年度が始まります。聖母の騎士幼稚園も元気に、明るく、笑顔で新年度を迎えます。ご自分の口から出た言葉は虚しく消えることがないと仰って下さった神様に、祝福を願いたいと思います。園児たちの笑顔と涙、汗、一緒に過ごす時間、共に成長していく過程は決して虚しく消えることがない確かな実りとして残され、宝になって行くと確信しています。
いよいよ新年度が始まります。進級とご入園、本当におめでとう御座います!
