「野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。 しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか。」(マタイ6、28)
暑くてたまらない日でも幼稚園に出勤すると、正面玄関の近くにの2箇所にアサガオが咲いて迎えてくれています。サビオ修道士さんと松尾先生が気掛けて育って下さっています。実は恥ずかしいことに、花とか木にとても無知な者としては、「アサガオの花は1日限りであること」を初めて知りました。
暑い気温も下げてくれるようなアサガオの花にどれだけ癒されたことか分かりません。預かり保育のために、登園してくる園児たちは、このアサガオの花には気づいてくれているのか、とても気になるところです。
聖書の言葉では、私たちがこの1日限りの花よりも、神様からとても大切な存在であることを教えてくれています。園児たちには、体感的には無限の時間と希望と喜びがあります。一人ひとりが神様から、また親御さんから、先生方からどれだけ愛されている存在であることに気付き、新たに始まる二学期にも元気に、成長するように願っています。
いよいよ運動会が今月に行われます。まずは、無事に開催出来ること、また全園児が元気に参加出来ることを目指したいと思います。一段と成長した園児たちが本領を発揮出来るように、力を合わせて頑張って行きます。
